院長紹介

挨拶

当院では、患者様と「尊厳ある信頼関係」を築くことが医療において何より重要であるという理念の下、日々最良の医療を提供できるようスタッフ一同努力しております。患者様ひとりひとりの側に立ち、親身になって話を聞き、ご意向を理解することが、患者様の不安を軽減し、個人の尊厳を尊重した医療の提供へとつながるものだと考えております。

今後も患者様、ご家族様、地域の声を真摯に受け止め、医療活動を通じて地域社会に貢献できるよう、職員一同さらに一層努力をして参ります。

プロフィール

昭和22年小樽市生まれ。色内小学校、西陵中学校、桜陽高校を経て昭和48年北海道大学医学部卒業後、昭和52年10月より市立小樽第二病院脳神経外科に勤務し、脳外科部長を経て平成13年5月まで勤務。現在に至る。

●日本脳神経外科学会会員
●日本頭痛学会会員
●日本脳神経外科コングレス会員
●米国頭痛学会会員
●日本認知症学会会員
●国際頭痛学会会員
●日本老年精神医学会会員

■専門領域

脳神経外科全般。
特に脳血管障害の治療学や頭部外傷の治療学の専門・研究。

■公職等

絵本・児童文学研究センター副会長

■趣味

登山、ガーデニング等。7回にわたるヒマラヤ(ネパール)、カラコルム(パキスタン)、マッキンリー(アラスカ)、カムチャッカ(ロシア)等の海外登山のうち、副隊長として参加した北海道大学厳冬期ヒマラヤ登山隊のヒマラヤ・ダウラギリI峰登頂の功績により昭和58年「北海道民栄誉賞」、「朝日体育賞」を授与される。このダウラギリI峰の冬期初登頂はネパール政府の定めた世界初のヒマラヤ厳冬期における8000m峰の登頂でもある。

  絵のある病院/ヒーリングアート

  絵のある病院
   /ヒーリングアート

当院では、「絵のある病院/ヒーリングアート」をコンセプトに医療と芸術を融合させた空間作りを目指しています。待合室の壁面にて多数の絵画を展示しており、視覚を通して患者様の心や脳に刺激を与えることを目的としています。

身体だけではなく患者様の精神に対しても配慮することが、患者様の人間性を尊重し、個々の人間として持つ生きる力や自己を癒す力を活性化させることに役立つと考えております。

色々な技法、色々な題材の作品があります。来院の再には、ぜひご覧ください。

  待合室 

待合室には、体調のことでお悩み・ご不安のある患者様が訪れているのに、立ったまま診察を待つことなどないように、十分な量のソファを置いています。

インテリアは旧来の病院や診療所のような無味乾燥としたものではなく、木調の建具と落ち着いた色合いの家具を設置し、ホテルのロビーのようなイメージで空間をコーディネートしています。これは患者様ひとりひとりの尊厳を尊重し、医療者との信頼関係を構築できるよう意図しているからです。

 

  検査機器

1.5T MRI装置

最新型1.5テスラMRI装置

当院では静穏性に優れた最新の1.5テスラMRI装置による快適な検査を提供しております。
●撮影時間は約10分程度で鮮明に細部まで撮影可能な新技術を搭載しています。
●撮磁石と電波を使った検査のため、被爆することなく安全で患者様に優しい検査です。

◎MRI検査が有効な疾患
MRIは頭部・脊椎領域の診断に優れ、脳神経・脳血管・脊髄・脊椎の撮影に有用です。
・脳梗塞の早期診断
・脳出血
・脳腫瘍
・頚椎症
・動静脈奇形
・動脈瘤
・胸椎/腰椎ヘルニア
・脊髄/骨軟部腫瘍       など

マルチスタイルCT装置

最新型マルチスライスCT装置

当院では最新のCT装置を使用して脳検査を行いますので、短時間で高精度の画像検査を提供しております。
●開口径780mmの新型スキャナで圧迫感がなくリラックスして検査を受けていただけます。
●検査時間の短縮により被ばく線量が低減され安全かつ負担の少ない検査です。

◎CT検査が有効な疾患
CTは脳梗塞・脳卒中・アルツハイマーなど、脳・脊髄末梢神経・筋肉などを主体とした診断が可能です。
・クモ膜下出血
・動脈瘤や狭窄
・慢性硬膜下血腫
・脳出血
・動静脈奇形
・頭部外傷
・脳腫瘍
・脳梗塞           など