脳神経外科を訪れる患者様は色々な症状にお悩みです。その原因となる病気や病態も人それぞれ違い、同じ症状のようでも病気はまったく違うこともあります。当院では長年培ってきた経験と、最新機器による検査、患者様に寄り添った親身な問診によって総合的に症状や病状を診断し、丁寧で分かりやすい説明と対応を心がけています。ご自身の体調に関するご不安やお悩みがございましたら、まずはご相談ください。

脳神経外科を訪れる患者様は色々な症状にお悩みです。その原因となる病気や病態も人それぞれ違い、同じ症状のようでも病気はまったく違うこともあります。当院では長年培ってきた経験と、最新機器による検査、患者様に寄り添った親身な問診によって総合的に症状や病状を診断し、丁寧で分かりやすい説明と対応を心がけています。ご自身の体調に関するご不安やお悩みがございましたら、まずはご相談ください。

 【頭痛】

頭痛の症状は様々で、また原因となる病気も様々です。大きくは「1次性頭痛(頭痛自体が問題の病気)」と「2次性頭痛(他の病気や環境に由来する頭痛)」とに分かれます。片頭痛や緊張性頭痛などに代表される習慣性の頭痛(1次性頭痛)に関しては、最新の薬物治療や、生活に関する適切なアドバイスをいたします。しかし突然起きる頭痛や、傷みが激しいもの、吐き気や嘔吐を伴うもの、意識が悪くなってろれつが回らなくなったり、運動麻痺などが同時に起こるものは他の病気や環境に由来する頭痛(2次性頭痛)で、中には命に関わる危険な病気が潜んでいる場合があります。ご相談いただければ、適切な診断、検査を行い、病状をご説明、最適な対応をさせていただきます。

以下の情報が診断の助けになります。

  • いつ頃からか?
  • どれくらい持続して痛むか?
  • 頻度は?
  • 痛む箇所は?どのように痛むか?どれくらいの痛みか?
  • 頭痛以外の症状は?

病状を説明するのが難しと感じられる方は「頭痛ダイアリー」に記入することで自分の頭痛を把握することができます。それが予防・対策へとつながり、さらには医師に見せることによって診断や治療の助けにもなります。
詳しくは「頭痛ダイアリーについて」(日本頭痛学会)をご覧下さい。

■考えられる診断名:緊張性頭痛、片頭痛、くも膜下出血、脳内出血、解離性動脈瘤、脳腫瘍、髄膜炎等

頭痛が主訴でご来院の方は、受付時に頭痛予診票にご記入していただきます。事前にダウンロード、プリントアウトして手書きにてご記入していただくか、もしくはダウンロードしていただいたものに直接パソコン上で入力してプリントアウトしていただいたき、それをお持ちいただくと、受付時間の短縮になります。頭痛予診票の入力フォームは右のボタンをクリックしてご利用ください。
入力フォームの詳しいご利用方法はこちら>

1次性頭痛(習慣性の頭痛)の種類

片頭痛
痛む場所

頭部片側。両側性の場合もある。

特徴

ズキズキと心臓の動きに合わせるようなリズムの痛み、吐き気を伴うことも。光・音・気圧や温度の変化に対して敏感になる人もいる。

頻度

個人差があり、週に1回、月に1、2回などと周期的に痛みが起こる。

群発頭痛
痛む場所

片側の目の奥からこめかみにかけて。

特徴

突き刺すような激しい痛みを伴うのが特徴の頭痛。反復性のものと慢性のものがある。

頻度

反復性:日に1~数回の発作が数日から数ヶ月ほど続く。その後発作のない時期がある。
慢性:1年以上発作を繰り返す。

緊張型頭痛
痛む場所

偏りがなく、頭全体、後頭部から首にかけて。

特徴

圧迫感や締め付けられる感じ。首・肩こり、めまいを伴うこともある。

頻度

週に1、2回から月に1、2回。発作的に痛みが起こる。

 【頭痛】

頭痛の症状は様々で、また原因となる病気も様々です。大きくは「1次性頭痛(頭痛自体が問題の病気)」と「2次性頭痛(他の病気や環境に由来する頭痛)」とに分かれます。片頭痛や緊張性頭痛などに代表される習慣性の頭痛(1次性頭痛)に関しては、最新の薬物治療や、生活に関する適切なアドバイスをいたします。しかし突然起きる頭痛や、傷みが激しいもの、吐き気や嘔吐を伴うもの、意識が悪くなってろれつが回らなくなったり、運動麻痺などが同時に起こるものは他の病気や環境に由来する頭痛(2次性頭痛)で、中には命に関わる危険な病気が潜んでいる場合があります。ご相談いただければ、適切な診断、検査を行い、病状をご説明、最適な対応をさせていただきます。

以下の情報が診断の助けになります。

  • いつ頃からか?
  • どれくらい持続して痛むか?
  • 頻度は?
  • 痛む箇所は?どのように痛むか?どれくらいの痛みか?
  • 頭痛以外の症状は?

病状を説明するのが難しと感じられる方は「頭痛ダイアリー」に記入することで自分の頭痛を把握することができます。それが予防・対策へとつながり、さらには医師に見せることによって診断や治療の助けにもなります。
詳しくは「頭痛ダイアリーについて」(日本頭痛学会)をご覧下さい。

■考えられる診断名:緊張性頭痛、片頭痛、くも膜下出血、脳内出血、解離性動脈瘤、脳腫瘍、髄膜炎等

頭痛が主訴でご来院の方は、受付時に頭痛予診票にご記入していただきます。事前にダウンロード、プリントアウトして手書きにてご記入していただくか、もしくはダウンロードしていただいたものに直接パソコン上で入力してプリントアウトしていただいたき、それをお持ちいただくと、受付時間の短縮になります。頭痛予診票の入力フォームは下のボタンをクリックしてご利用ください。
入力フォームの詳しいご利用方法はこちら>

1次性頭痛(習慣性の頭痛)の種類

片頭痛
痛む場所

頭部片側。両側性の場合もある。

特徴

ズキズキと心臓の動きに合わせるようなリズムの痛み、吐き気を伴うことも。光・音・気圧や温度の変化に対して敏感になる人もいる。

頻度

個人差があり、週に1回、月に1、2回などと周期的に痛みが起こる。

群発頭痛
痛む場所

片側の目の奥からこめかみにかけて。

特徴

突き刺すような激しい痛みを伴うのが特徴の頭痛。反復性のものと慢性のものがある。

頻度

反復性:日に1~数回の発作が数日から数ヶ月ほど続く。その後発作のない時期がある。
慢性:1年以上発作を繰り返す。

緊張型頭痛
痛む場所

偏りがなく、頭全体、後頭部から首にかけて。

特徴

圧迫感や締め付けられる感じ。首・肩こり、めまいを伴うこともある。

頻度

週に1、2回から月に1、2回。発作的に痛みが起こる。

 【めまい】

めまいには、身体のバランスをとる三半規管の障害が原因の「耳からくるめまい」と、脳梗塞や脳出血などの大きな病変の初期症状による「脳からくるめまい」があります。頭痛や、ろれつが回らない、手足の動きが悪い、意識状態が悪い等の症状を伴う場合は注意が必要となります。CTスキャンやMRIスキャン等の最新機器によって検査し、診断をいたします。

以下の情報が診断の助けになります。

  • いつ頃からか?
  • どんなめまいか(周囲がグルグル回る、フラフラする、フワフワする、クラクラっとする等)?
  • どれくらい続くか(時間、日、週、月、年)?
  • 頻度は?
  • どのように起きたか?
  • めまい以外に頭痛やしびれ、耳鳴り、難聴など他の症状はあるか?

■考えられる診断名:頭位変換性めまい症、突発性難聴、メニエール病、解離性脳動脈瘤、小脳出血、脳幹出血等

めまいの種類

回転性めまい

自分自身がグルグルまわったり、自分の周囲がグルグルまわっているような感覚のことです。耳が聞こえなくなったり、耳鳴りや耳が詰まった感覚を伴ったりもする。

浮遊性めまい

からだがフワフワしたり、宙に浮いたような感覚や、船上や雲の上を歩いているような感覚、または、なんとなく頭がフワーッとする感覚です。

立ちくらみ

立ち上がった瞬間のクラクラッとする感覚や、頭からスーッと血の気が引くような感覚、長時間立っている時に視界が狭くなり目の前が暗くなったりする感覚です。

動揺性めまい

頭やからだがユラユラ・グラグラ揺れている感覚や、フラフラする感覚を言います。また、姿勢を保てない、実際に歩くとまっすぐに歩けないこともあります。

 【めまい】

めまいには、身体のバランスをとる三半規管の障害が原因の「耳からくるめまい」と、脳梗塞や脳出血などの大きな病変の初期症状による「脳からくるめまい」があります。頭痛や、ろれつが回らない、手足の動きが悪い、意識状態が悪い等の症状を伴う場合は注意が必要となります。CTスキャンやMRIスキャン等の最新機器によって検査し、診断をいたします。

以下の情報が診断の助けになります。

  • いつ頃からか?
  • どんなめまいか(周囲がグルグル回る、フラフラする、フワフワする、クラクラっとする等)?
  • どれくらい続くか(時間、日、週、月、年)?
  • 頻度は?
  • どのように起きたか?
  • めまい以外に頭痛やしびれ、耳鳴り、難聴など他の症状はあるか?

■考えられる診断名:頭位変換性めまい症、突発性難聴、メニエール病、解離性脳動脈瘤、小脳出血、脳幹出血等

めまいの種類

回転性めまい

自分自身がグルグルまわったり、自分の周囲がグルグルまわっているような感覚のことです。耳が聞こえなくなったり、耳鳴りや耳が詰まった感覚を伴ったりもする。

浮遊性めまい

からだがフワフワしたり、宙に浮いたような感覚や、船上や雲の上を歩いているような感覚、または、なんとなく頭がフワーッとする感覚です。

立ちくらみ

立ち上がった瞬間のクラクラッとする感覚や、頭からスーッと血の気が引くような感覚、長時間立っている時に視界が狭くなり目の前が暗くなったりする感覚です。

動揺性めまい

頭やからだがユラユラ・グラグラ揺れている感覚や、フラフラする感覚を言います。また、姿勢を保てない、実際に歩くとまっすぐに歩けないこともあります。

 【顔面の痛み】

歯を磨く、ものを食べる、顔の一部に触る等の行為によって、顔面の片側(頬、口、口の中、顎のあたり)にジンジン・ビリビリ痺れるような顔の痛みを感じる時は三叉神経痛の可能性があります。また発赤等の皮膚の異常もみられる場合にはヘルペス感染症の可能性があります。一度ご相談ください。

■考えられる診断名:三叉神経痛、ヘルペス感染症等

trigeminal_nerve
三叉神経

三叉神経は眼神経()、上顎神経()、下顎神経(